Google「CC」、家族の予定と書類をAIが代行
何があったの?
Googleが、家庭の予定まわりを引き受けるAIエージェント「CC」の新しいバージョンを発表しました。共有カレンダーへの予定追加、学校から配られる許可証や習い事の申込PDFの記入、買い物リストづくり、1週間の献立づくり、活動場所どうしの移動時間の計算などをこなします。メールに書かれた歯科矯正の予約、先生の勤務日、部活や練習の日程といった情報を読み取って整理し、足りない情報があれば本人に聞き返してくるのが特徴です。
使えるのは今のところ米国のユーザーのみで、個人のGmailアカウントを持つ18歳以上であることが条件です。1グループにつき家族6人まで参加でき、学校から配られたメールアカウントは対象外とされています。すでにCCを使っている人には数日のうちに招待メールが届き、新規の人はウェイトリストに登録する形です。技術的にはGeminiと、Googleのエージェント基盤「Antigravity」の上で、隔離されたクラウド環境で動くと説明されています。料金については元記事に記載がありません。
初心者にはどういう意味?
ここで出てくる「AIエージェント」は、質問に答えるだけのAIとは少し違います。チャットAIが「レシピを教えてくれる料理本」だとすれば、エージェントは「冷蔵庫を見て、買い物に行って、下ごしらえまでしておいてくれる人」に近い存在です。自分で手順を考えて、実際の作業まで進めてくれます。
今回のCCが面白いのは、その相手が「個人」ではなく「家族」になっている点です。誰か1人のカレンダーではなく、6人までの予定をまとめて把握し、届いたメールから必要な日付を拾い上げる。家庭の中で起きがちな「言った・言わない」や「プリントを出し忘れた」を減らす方向にAIが使われはじめた、という話だと考えるとわかりやすいと思います。
私はこう思う
一家に一人、専属の秘書、それも頭がすこぶる良い秘書がつく世の中になると思うと、生活がしやすくなるのは間違いないですね。それと同時に生活へのAIの依存度が上がるのは少し怖いかもしれないと思いました。
料金次第ですが日本にこの技術がきたらぜひとも使ってみたいと思います。(物忘れが激しいので)
今日からできること
- CCは米国のユーザー向けなので、日本からはまだ使えません。まずは「家族の予定をひとつのカレンダーで共有する」ところだけでも整えておくと、こうしたサービスが来たときにすぐ乗れます。
- 手元のAIに「このプリントの写真から、日付と持ち物だけ箇条書きにして」と頼んでみる。CCがやっていることの入り口部分は、今のチャットAIでも試せます。
- AIにメールやカレンダーを見せる設定をするときは、どこまでの範囲を渡すのかを必ず確認する。便利さと引き換えに何を渡しているかを意識するクセをつけておきましょう。
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