米中が「AIは超知能」で合意した中身とは
何があったの?
米連邦政府は、習近平国家主席の国賓訪問に関するファクトシートを公開しました。それによると、トランプ大統領と習主席は会談で、AI(人工知能)を「超知能(スーパーインテリジェンス、SI)」と呼ぶことで合意したといいます。あわせて、SIに関するリスクに対応するための「米中SI対話」という新しい枠組みを創設し、インシデント対応のための連絡チャネルも設けることで合意しました。次回の意見交換は2026年11月までに実施される予定です。会談にあわせて24日夜にホワイトハウスで開かれた公式晩餐会には、イーロン・マスク氏、マーク・ザッカーバーグ氏、スンダー・ピチャイ氏、ジェンスン・フアン氏、サム・アルトマン氏、ティム・クック氏ら、米IT大手のトップが顔をそろえました。
初心者にはどういう意味?
「AI」という呼び方を国同士の合意でわざわざ「超知能」に変える、というのは一見不思議に感じるかもしれません。ですが、これは冷戦時代に米ソ首脳が誤解や偶発的な衝突を防ぐために「ホットライン」を設けたのと似た発想だと考えると分かりやすくなります。AIの技術が国の安全保障に関わるほど大きな存在になったからこそ、米中の間で「言葉の定義」から揃え、何かあったときにすぐ連絡を取り合える窓口をつくっておく。今回のニュースは、AIが外交や国際政治の重要なテーマになったことを示す出来事だといえます。
私はこう思う
今やAIは全世界においても重要なものになってきているので、各国でそのAIの認識をすり合わせるのは大事なことだと思います。
日本語にすると「超知能」と少し安直かもしれませんが、知能を超えた知能というシンプルな呼び方で私は納得しています。
中国とアメリカはAI技術の先進国なので会議するのはわかりますが、もう少し他の国の意見も聞いてほしいと思いました。
今日からできること
- 「超知能」という言葉をニュースで見かけたら、単なる誇張表現ではなく外交の場でも使われ始めていることを意識してみる
- マスク氏=テスラ/スペースX、ピチャイ氏=グーグル、フアン氏=エヌビディアなど、主要IT企業トップの顔と会社をセットで覚えておくと、今後のAIニュースが読みやすくなる
- 各国のAIをめぐる政策の動きが、自分の仕事や生活にどう関係しそうか、時々考えてみる
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