本文へスキップ
じゅーんの自由帳 AI情報を初心者から上級者まで、わかりやすく。

看護師の離職率を9.5ポイント下げたAI活用術

読むのに約2分 じゅーん
LEVEL初心者OK★☆☆

この記事のレベル:初心者OK 前提知識はいりません。用語もその都度やさしく説明します。

何があったの?

茨城県の筑波記念病院が、組織分析AI「シビリンク_メディチューン」を使って、部署ごとの職場の課題を見える化する取り組みを進めています。このAIを開発したのは、筑波大学発のスタートアップ、World Life Mappingです。分析の結果、忙しい時間帯に若手の看護職員が先輩に相談しづらくなっている病棟があることが分かりました。そこで病院は「上司から若手職員への日常的な声かけを増やす」という改善策を実行し、その病棟の「安定した人間関係」を示すスコアは2024年度の70点から2025年度には78点まで上がりました。こうした取り組みを重ねた結果、看護職員の離職率は2021年度の16.2%(全国平均11.6%を上回る水準)から、2025年度には6.7%(全国平均を下回る水準)まで下がったといいます。

初心者にはどういう意味?

ここでのAIは、患者さんの病気を診断するものではなく、いわば「職場の健康診断」をしてくれる役割です。アンケートなどのデータから、「どの部署の、どんな場面で人間関係がしんどくなっているか」を、上司の勘や印象だけに頼らず数字で示してくれます。ただし、実際に若手に声をかけたのは人間の上司や先輩です。AIが問題の在りかを見つけ、そこから先の行動は人間が担う、という役割分担がポイントです。

私はこう思う

まさにこういうのが今の日本に必要!

人手不足、職場への不満、こういったことを現場の人間以外は割と気づかない(重要視しない)ものだと思うので、それを見える化することによって根本解決の手助けができたり離職の原因傾向を図ったりできるのでぜひとも色々な企業に取り入れてほしいと思いました。

あとは人手不足やアナログチックな業務をAIで改善できるともっといいですね!

今日からできること

  • 職場で最近あまり話せていない後輩や同僚がいないか、少し思い返してみる
  • 「なんとなく雰囲気が悪い」で終わらせず、データで見える化する方法もあると知っておく
  • AI=難しい・怖いという印象があれば、こうした具体的な改善事例を通じて見直してみる

感想やご質問をどうぞ

メールアドレスは公開されません。

CAPTCHA


Read next

あわせて読みたい