ネットに繋がず動くAI搭載PC「HP IQ」の狙い
何があったの?
日本HPのグレーターアジア地区シニア・バイスプレジデント、マイケル・ボイル氏が、日本市場向けの新しいセキュリティ戦略について語りました。背景には、アサヒビールやニチレイ、アスクルなど、日本企業を狙うサイバー攻撃が相次いでいる事情があります。HPは、パソコンを売って終わりにするのではなく、顧客の課題を見つけてアドバイスする「コンサル型営業」への転換を進めているといいます。そのなかで紹介されたのが、開発中の新機能「HP IQ」です。インターネットに接続せず、パソコン単体でAIの処理を完結させることで、情報漏えいのリスクを根本から断つことを狙っています。なお、提供時期や価格については記事の時点では明らかにされていません。
初心者にはどういう意味?
いま多くのAIサービスは、パソコンやスマホからインターネット経由で「クラウド」と呼ばれる遠くのコンピューターにデータを送り、そこで処理をしてもらう仕組みです。たとえるなら、わからないことがあるたびに遠くの相談窓口に電話をかけるようなもので、電話回線(通信経路)を誰かに盗み聞きされるリスクがゼロではありません。一方、HP IQのような「エッジAI」は、相談窓口を自分の手元に置いてしまうイメージです。外部と通信しないので、そもそも盗み聞きのしようがない、という考え方です。
私はこう思う
販売戦略として面白いと思います!そんなに性能のいいAIモデルが必要ないのであれば、ローカルで運営したほうがセキュリティ観念や返答の速さ、カスタマイズ性などメリットが多いですよね。
コンサル型というのも、ただ商品を渡して終わりではなく問題が起きた時のためにはありがたいですね。ただ値段次第ではありますけど。
逆に大企業は自社でローカルAIを持っておくほうが良いと思いました。
今日からできること
- 自分が仕事で使っているAIサービスが「クラウド型」なのか、手元で完結する「エッジ型」なのか、一度調べてみる
- 会社で重要な情報を扱うパソコンについて、情シスやセキュリティ担当に新しい対策の予定を聞いてみる
- パソコンは「買ったら終わり」ではなく、その後も相談しながら使うものという考え方を意識してみる
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